概ね満足!|iPlay 50 miniは必要十分と言える希少な8.4インチタブレット

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iPlay 50 miniが到着してから日常的に使って見たのですが個人的にはかなりの好印象です。勿論、他のタブレットに及ばいない点は多々ありますが実売価格を考慮すると現状、8インチの実用可能で安価なタブレットの本命と言っても良いのではないでしょうか?当然ながらコストの問題か削られている機能はあります。それならそれで上手く付き合う方法を考えます。

目次

iPlay 50 miniの良い点

ともかく使って見て感じた最大の良い点は重量が軽い点。発売前からiPlay 50 miniの仕様が公開されるとカタログ値が292gと300gを切っていることで話題になったのですが実機も量ってみると300g以下で殆どカタログ値通りでした。

また、液晶パネルの解像度が高いのは勿論のこと色味に関しても特に問題は無く自然な発色と感じます。ネット上の意見を見ても否定的な意見は無いので概ねの方が満足出来る品質と考えて良さそうです。解像度の高さと相まって電子書籍で文章や漫画を見るには最適だと思います。

これは当然なのですが8.4インチタブレットなので持ち歩きには絶妙な大きさと言えます。これに近いサイズはiPad miniやGalaxy Tab A 8.4 2020がありますがどうやら液晶パネルはGalaxy Tab A 8.4 2020と同じとの噂。液晶保護ガラスやフィルムの流用も可能でした。ケースについては流用不可(厚みが違う事が理由らしい)。現時点では純正と同形状の手帳型ケースしか無く普通のTPUケースの存在を確認出来ません。

iPlay 50 miniの悪い点

Alldocube製品なので予想されていたことですが音質の悪さは予想通りとはいえ残念な点。モノラルスピーカーの上に音質が悪いのですがイヤフォンや外部スピーカーを使うなら確かに問題は無いのですがちょっと使った際に本体スピーカーの音を聞かされるとやや我慢が必要。ここにコストを掛けていないことが販売価格に反映もしているとは思うので割り切るしかなさそうです。

また、軽量化とトレードオフのバッテリー容量の少なさは致し方ないところです。4000mAhとスマホ並かそれ以下の容量ですからちょっと使うとてきめんにバッテリーは減ります。その為、人に依ってはモバイルバッテリー必須となります。個人的には十分だったのでギリギリセーフといったところ。

地味に堪えるのがセンサー類が寂しいこと。生体認証に非対応なので指紋や顔認証でロック解除が出来ません。また、照度センサーが無いので液晶画面の明るさの自動調整がありません。どちらも変更したい場合は都度、操作が必要なので煩わしいことこの上ありません。

とはいえ残念な点は事前に予想出来ていた・分かっていたことなので文句をいう筋合いではありませんね。

iPlay 50 miniの設定で改善出来る事

画面をダブルタップで起動出来ないので設定→システム→ゼスチャー→スマートフォンを持ち上げて通知を確認をONに変更すると持ち上げたり、傾けたりすると画面オンになります。画面をダブルタップでオフに出来ないので何かアプリを入れてと思いましたがMicrosoft Launcherにその機能があるので試しにインストールしてみました。マイクロソフト製ソフトを普段から良く使う人は連携が良く出来ているので使いやすいと思います。また、bingの日替わり壁紙も綺麗で良いですよ。

他にタッチ操作音はバグなのかいきなり大きな音がしたりロック解除時に五月蝿いので設定→着信音とバイブレーション→タッチ操作音をOFFに。

まとめ

安価な8インチタブレットということで多くの人が購入したり購入の検討をしている様です。CPUはUNISOC T606なのでゲームをしないのであれば十分な性能です。案外、これらの8インチサイズタブレットを欲しい人は通勤中や出先の隙間時間に電子書籍で勉強や息抜きがしたい人が多い気がします。子供の学習用端末としても安価ですからうっかり落下等で壊してしまっても安心です。国産のタブレット端末は今後も期待出来そうにないので引き続き新しい8インチタブレットが販売される事を期待したいですね!

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