雑感|格安SIMの通信速度と満足度について

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格安SIMを使ってずいぶんと経ったので自分の経験から感想をまとめてみました。格安SIMへの乗り換えを検討している方の参考になればということで…。
私が格安SIMを使って現在まで5年以上経過しました。最初は1年程「IIJmio」でその後「hi-ho」に乗り換えています。どちらもいわゆる「ドコモ回線」です。
あくまで個人的な感想ですからその前程でお読みください。

目次

格安SIMにした理由

これはもう単純に毎月のキャリアの料金が高いと感じたからなのですが、その後キャリアの料金値下げもありましたので当時よりはずいぶんと事情は違うかもしてません。
私の場合、それほど出先でネットに繋ぐ機会がなかったこともあり余計に割高感があったと記憶しています。当時、夫婦2人で支払っている通信費が勿体ないなと思っていました。

IIJmio

最初に私だけがキャリア回線から格安SIMに乗り換えました。初めて「IIJmio」に移行した時に思ったのは「意外と使えるな」ということでした。勿論、キャリアの回線速度と比べると通信速度は話にならないくらい遅いのですがブラウザでサイトを見たりしても待っていれば表示されますから「遅くても仕方ない。安いのだから」と思えば我慢できる範疇でした。当時、格安SIMで安定した速度で使えるといえば「IIJmio」と認識されていたと思います。

hi-ho

IIJmioでこれならなんとか使えるのでは?と思い、妻の回線も格安SIMに乗り換えすることにしました。本人は何のことかよく分からないけど通信費が安くなるなら良いよ、程度の認識で乗り換えして貰いました。
ここで同じIIJmioなのも何だったのでこの機会に私も一緒にhi-hoにした訳です。正確には私が「hi-ho LTE typeD アソート」というプランに乗り換えました。
このプランは1契約で最大3枚のSIMカードが作れます。3枚のSIMカードに夫々音声通話が契約可能なので契約を私に一本化してまとめることで安く3回線を維持できる方法です。
これは現在もそのまま継続使用中です。

乗り換え検討したけれど

hi-hoを使いだしてから更に色々な格安SIMが登場しました。料金プランだけ比べ何度か乗り換えを検討しましたが結局、乗り換えしないで使っています。
乗り換えを考えて使っているユーザーの評価やネットでの書き込みを見るとそれなりに悪い評判が見つかります。勿論、どんな回線でも全く問題ないということはありえないのですが調べれば調べるほど結局のところ「時間帯によっては使い物にならない」とか「サポート体制が悪い」とか「最初は速度が出ていたが現在は遅くて使えない」という話が見つかります。実際に身近で他の格安SIMを使ってる方に聞くと同じような話をしてくれます。

乗り換え検討中の方へ

安くて品質が良い、のは理想的ですが期待しすぎるのもどうかと思います。
格安SIMが安い料金なのはキャリアと比べて回線あたりの収容人数を多く設定したりサポートを含めた人件費や設備費を抑えて安価にしているからです。私は我慢すれば使える程度の品質であれば格安SIMは問題ないと考えます。格安SIMで不満を漏らしている方は私からすると多くを望みすぎではないか?というのが率直な感想です。色々なMVNO(仮想移動体通信事業者)から格安SIMは出ていますがそもそも何も我慢する気がない方は乗り換えない方が良いのではと思います。

まとめ

MVNO(仮想移動体通信事業者)は通信費を安くすることを重視し速度が遅いことをカバーするwi-fi接続環境があることが前程で使うべきだと思います。速度が遅い・サポートが弱いことを割り切れる方にはコスパが良く、そうでない方にはコスパが悪いという話になります。
決して「安かろう悪かろう」ではないのですがあくまで「値段なり」のサービスだということが割り切れない方は後悔することになるのでお勧めできません。
人によっては難しく考えて乗り換えが出来ないでキャリアに料金を払い続ける位ならいっそ有名なMVNOが提供する格安SIMを試してみるのも悪くないと思います。

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