終了|Olasonic、残念ながら修理対応もあと僅か

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Olasonic 07
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卵型スピーカーで一躍有名となったOlasonicですが2022年8月31日で事業終了となっています。我が家にはテレビ用に「TW-D7OPT(B)」、パソコン用に「TW-S7(B)」が夫々1台あります。音質に関しては好みもありますから何とも言えないのですがそれ程悪くはありません。そんな訳で発売されてから割りと早い時期に購入していますからかれこれ10年以上使用している事になりちょっと驚きました。

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Olasonic製品は流通在庫のみ

Olasonicは元々「東和電子」が立ち上げたオーディオブランドでしたが、2017年に「インターアクション」に事業譲渡されました。オーディオ機器全般に言える事ですが市場規模が縮小している様で、残念ながらOlasonic事業を2022年8月31日で終了と発表されたのが去年。修理対応はその1年後の2023年8月31日とされているので現時点で後数ヶ月後にはメーカーによる修理対応が無くなってしまう状況です。

製品は故障も無く満足

この「TW-D7OPT(B)」は故障も無く、使って来たのですが途中で付属リモコンのボタンの利きが悪くなり、リモコンの「TW-RM7OPT」のみ公式オンラインショップから購入しました。それ以外は特に問題も無かったので良い意味で存在感が無い製品でした。音に関しては色々なところで割りと絶賛気味のレビュー記事が沢山ありましたが、個人的には値段相応といった印象です。無理に低音を強調していない、と言えば何となく分かっていただけるでしょうか?あと、5,000円程度で買えるスピーカーと比べると質感は良いです。

意外と設置場には苦労します

「TW-D7OPT(B)」「TW-S7(B)」のどちらにも言える事ですが意外に設置場所に苦労します。テレビであればサウンドバーの方が余程スマートに設置出来ると思います。この卵型のスピーカー、案外場所を取り画面の前に置けば目障りで画面後ろ側(裏)に置くとテレビやモニターの脚の形状に依っては上手く置けなかったり肝心のスピーカーの前を画面が塞ぐ状態になります。結局、カタログ写真とは異なりスピーカーを「横向き」で置くことで妥協しました。今ならパソコンに繋ぐなら「JBL PEBBLES」の方が良いかもしれません。こちらもスピーカーは大きめ。比較的、低音を強調した感じの様ですのでこちらの方が好きな方が多い?かもしれません。

まとめ

オーディオメーカーが次々と無くなっていく状況ですから当然ですがヒット商品があっても生き残れないのがオーディオ業界の様です。マニア向けの高級オーディオを除けば本当に興味を持ってオーディオ機器を購入する人が減ったのは間違いないと思います。考えてみれば自宅のオーディオ機器は「サンスイ(山水)」か「オンキョー」、車は「ナカミチ」だった私も今は全くオーディオ機器という物に食指が動きません。(※それでも「サンスイ(山水)」や「オンキョー」では高級路線ではありませんでした。ちょっと良い程度。)スマホの普及は結果的に昔からあった「オーディオ業界」と「カメラ業界」の衰退の原因となった様です。とはいえ今後も気軽に買える何か面白い製品が出て欲しいですね。

Olasonic 07

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