SSD(HDD)をコピーしたい！って時、ありますよね？特にOSの再インストールを何とか回避して短時間で復旧したい時やSSD(HDD)の空き容量に余裕が無くなって載せ替えをする場合とか、でしょうか。ただし、それほど頻度が高い訳では無いので出来るだけ安く済ませたい。そんな時には「Logitec（ロジテック）LHR-2BDPU3ES 」なら何とかなりますよ。
SSD換装は面倒
SSD換装って「これを機会にOSをクリーンインストールしよう！」という時じゃないと時間ばかり必要で面倒な作業です。経験者であれば思い当たると思いますが後になってから「あ、アレのバックアップ忘れた！」とか「あのアプリケーションの設定なんだっけ？」とかよくある話だと思います。それならSSDの空き容量が少なくなってきたら大きいサイズのSSDにコピー（クローン）して入れ替えてしまえばそんな心配もありません。
SSD換装方法は？
コピー（クローン）の作り方は大きく分けて2つあります。アプリを使ってコピー（クローン）を作る方法と専用の機械（デュプリケーター）を使う方法です。アプリを使ってコピー（クローン）を作る場合は有名なところだと「Acronis」や「HD革命」シリーズ、無料版なら最近はSSDを購入すると専用アプリが利用可能なことも増えてます。これは購入したメーカーが無料で提供していますので各ホームページからダウンロードして使うことが可能です。以下よりダウンロード可能です。
Crucial
Acronis True Image for Crucial
Transcend
Transcend SSD Scope
SanDisk / Western Digital
Acronis True Image WD Edition
ポチップ
ポチップ
ポチップ
お勧めは専用の機械（デュプリケーター）
PC不要の専用の機械（デュプリケーター）を使う方法が個人的にはお勧めです。専用の機械といっても安価ですし特に難しい作業が不要だからです。起動ディスクもコピー（クローン）可能です。特に動作が不安定になったSSDからのコピー（クローン）や相性問題とかでアプリでは上手くコピー（クローン）出来ない場合は無駄な時間を使う前にこれを買ってセットして放置するのが簡単でお勧めです。購入する際は「エラースキップ」と呼ばれる機能がある物を特にお勧めします。これはコピー（クローン）元側に異常（不良セクタ）があった場合もその不良セクタをスキップ（無視）してコピー（クローン）を行う機能です。これがあるか無いかでコピー（クローン）が作成出来ないこともありますから購入時はこの機能の有無を確認しましょう。私が購入したのは下記の製品です。注意としてはコピー（クローン）の際は元々の物より容量の大きい物を用意することも画業を簡単に行うポイントです。
ポチップ
こちらもエラースキップ機能付き。安心できる玄人志向製。
ポチップ
コピー（クローン）が成功したら
後は作った新しいSSD(HDD)と今までの物を入れ替えるだけです。デスクトップPCですと比較的簡単に交換出来ますが、ノートPCの場合は機種に依って様々です。中にはデスクトップPCより簡単に交換可能な機種もありますし経験があっても分解に相当手間が掛かる機種もあります。作業前にお使いのPCの型番で検索し交換手順を確認してから準備した方が良いと思います。YouTubeに分解動画があったりメーカーのホームページで手順が公開されている場合もありますのでぜひ調べて見て下さい。
まとめ
SSD(HDD)の入れ替えが終わった後も紹介したデュプリケーターなら取り外した古いSSD(HDD)を外付けSSD(HDD)として利用するために使うことが出来ます。折角、購入した物もこの様に使い道があれば無駄になりません。SSD(HDD)交換を考えていない方も、いざという時の為に購入しておくことを検討してもいいかもしれませんよ。
