大丈夫？｜互換品のフィルターを空気清浄機で使ってみる

空気清浄機の記事を先日書きましたがタイミング良く別の部屋のシャープ 空気清浄機FU-L30-Wのフィルターがそろそろ交換時期。購入したのはFZ-F28SF互換品の社外製です。レビューを見ても結構な数の人がこの互換品を注文している様です。純正品と同等の品質なら消耗品なので安い分だけ助かりますよね？まぁ、勿論のこと集じん・脱臭一体型フィルターの生産にはそれなりにノウハウが必要な事も想像がつきます。実際に見てみるしかないですね。

純正品と互換品

この互換品ですが届いたので手にとって見たのですが見た目で判断するなら純正品となんの違いも無さそうに見えます。フィルターの作りや注意書きの印刷に至るまで互換品だからといって見劣りする部分は全くありませんでした。簡単にフィルターの性能を比較する方法も思いつかなかったのですがフィルター交換後、部屋を閉め切り暫くしてから入室すると明らかに部屋の匂いが殆ど無くなっていました。耐久性は兎も角として少なくとも全く役に立たない製品(フィルター)では無さそうです。

使っている空気清浄機はこちら。購入時は10,000円を切っていたと思う。今のこの価格で購入なら別の機種の方が良いと思う。

取り外したフィルターを観察してみる

説明書には交換の目安：約2年と書かれていますがこれは目安なので空気清浄機の能力が落ちてきたな？と感じたら出来るだけ早めに交換する事をおすすめしますがフィルターが高価すぎては躊躇してしまいます。その点、互換品のこちらのフィルターであれば本当に安く購入出来るのでこのまま使ってみて純正品と大差ないのであれば今後は互換品を使う予定です。外した純正品のフィルターはそんなに汚れてはいませんでしたが交換時期が来ていたせいか脱臭に関しては効き目が無かった様です。互換品に交換後に実感しましたが元々、空気清浄機はきちんと仕事をしていた様です。

外した純正品のフィルターを観察するとフィルターに破損や変形は見当たりませんでした。埃も肉眼で見えるほどは無く綺麗な状態でした。活性炭のフィルターで匂いの吸着を行っている筈なので何の位持つか様子見です。

まとめ

互換品は例えば紙パック式掃除機の紙パックでは既にお馴染みですが空気清浄機のフィルターとなると性能が純正品と何の位差があるかは気になるところです。2日間、稼働させた感じでは純正品と遜色なく感じますが何分、数値で比べる方法が無いので体感での感想なのでいまいちはっきりはしません。それでも水洗い不可と書いてある純正フィルターを洗って使うよりは良さそうに感じます。ネットで調べると自己責任で洗って使用している方もそれなりいる様ですがそれ位でしたら自己責任で互換品フィルターの使用をおすすめします。