生産中止との噂もあるDUALSHOCK 4。とはいえあくまで噂でまだ生産・販売は続いてる様子。
この記事によれば8月下旬の時点ではまだ入手の見込みがあるということになる。
SIE広報はJ-CASTトレンドの取材に対し、こう答えた。
引用元:J-CAST トレンド
「『PlayStation 4』および『DUALSHOCK 4』は現在も生産・販売を継続中です」
生産終了した、との情報に不安を感じる必要はないだろう。
どうやら在庫がそこそこ復活したらしい
全く定価での販売が見当たらず、すっかり探すことも無くなっていた「DUALSHOCK 4」。とうとうアナログスティックを触っていないのに勝手に動いてしまう「ドリフト」と呼ばれる現象が度々、発生するようになりました。
以前にも稀に起こってはいたのですがPlayStationサポートで紹介されている「コントローラーの背面にある小さいリセットボタンを押す」で凌いできたのですが、PS4を起動する度にドリフトが再発するので止む無く新品を購入することにしました。調べてみると過去にあれだけ探したのに見つからなかった純正と思われるDUALSHOCK 4がチラホラ販売されています。
どうも諦めて探していない内にやや状況は改善した様子です。

購入完了
Amazonで見つけたので早速、購入しました。購入時に注意すべきは商品の「出荷元」と「販売元」。特に「販売元」は要注意!販売元が「Amazon.co.jp」でない場合は当然ながら販売しているのがAmazonではなく何か問題があった際に面倒です。心配な方は落ち着いてこの部分を確認しAmazonが販売元となっている物を購入しましょう。
ついでに劣化が進んできた「FPSフリーク」も購入します。

問題のあるDUALSHOCK 4を分解してみる
新品が入手出来たのでドリフトが発生する「DUALSHOCK 4」を分解します。有りがちですが接点復活スプレーで改善しないか試して見ます。何かと色々使えるので1本常備しておくと安心です。

分解は比較的簡単です。裏側の「+ネジ」を4本外し、注意深く上下に割ります。初回は爪が効いていて結構硬い感じです。
分解しないでアナログジョイスティックに外からたっぷりスプレーしても形状から肝心な部分へは接点復活剤は届きません。面倒でも分解するしかありません。分解に伴い今後、メーカーの修理を断られる可能性があることも覚えておきましょう。
参考になる動画はこちら
注意:分解して接点復活スプレーをアナログジョイスティックに吹付けしている部分ですが軸の方ではなく外側にある四角の緑色の部分・2箇所に行ってください。
治りました
組み立てて使った感じでは完全に治った様子。後は再発しないかどうか?だけとなりました。
結構、使っていますからアナログジョイスティックや他のボタン類もやや柔らかい感じがしますのでこの辺りも徐々にへたりの限界が来そうです。交換パーツは互換品であれば入手可能です。(アナログジョイスティックはALPS電気等、部品メーカーから供給を受けているので特別な専用品でない限り入手出来ますが、各ラバーパッドは社外のコピー品しかありません。)
その為、入手して組み付けて正常に動作しても硬さ(入力の重さ)は違和感が残る可能性があります。交換した人の中にはサイズが合わなかった・すぐに破れた(裂けた)という報告もあります。
まとめ
新品が入手出来たことで安心して分解が出来ました。他に予備のコントローラーは「ホリパッドFPSプラス for PS4」しかありません。ゲームによってはこちらでも問題ない場合もありますのでどちらも大切に使って行きたいと思います。こちらの商品もいつまであるかわかりませんので必要な方は1台購入しておくと良いかもしれませんね。