自宅でも職場でも使いやすい有線マウスとして「OMEN by HP VECTOR Essential」をお勧めします。この品質でこの価格であれば、ちょっと他には選択肢が無いな、と個人的には思います。早速、職場用と予備用とし2個追加注文しました。
OMEN by HP VECTOR Essentialに変えた訳
これまで10年程は自宅でも職場でも「Logicool M705」を使って来ました。現在「Logicool M705」は何度もモデルチェンジを繰り返し「Logicool M705m」という名前になっています。このモデルになった際にサイドボタンが1個省略されたことと、会社のPCには勝手にソフトをインストール出来ないために「Logicool Options」という専用ソフトを使えないことで乗り換えを検討したまたま見つけた「OMEN by HP VECTOR Essential」という安価なゲーミングマウスに変更してみました。

ついでにキーボードも「Logicool K270」から有線キーボードの「BUFFALO BSKBCG305BK」に変更。

何故、ゲーミングマウスを選んだ?
正直に言うと今でも「Logicool M705」の「高速スクロール」機能は捨てがたい思いがあります。縦に長いWEBページはもちろん、仕事でよくあるエクセルファイルを扱う際にこの「高速スクロール」機能は大変便利でした。個人的にはもっと多くのマウスにこの機能がついていればと思いますが案外、利用しないと良さを実感出来ないのか採用されているマウスは少数派です。
ゲーミングマウスはゲームに求められる「操作性」「軽さ」「耐久性」を満たしているケースが多いことで普段、ゲームをしない人にも最適と考えたからです。今更、有線接続に回帰したのはあれほど便利と思った無線接続の恩恵を最近は感じる機会がなかったことが理由です。「まぁ、久しぶりに有線でもいいか。」という訳です。
特に気に入ったのは実は…
あまり同意してくれる人は少ないかもしれませんが、この「OMEN by HP VECTOR Essential」の意外に気に入っている点は両サイドの部分がシリコン素材ではなく、普通のプラスチック製で滑り止めのデザインが成形されている点です。スクロールホイールにはシリコン素材が一部使われていますがそれ以外で手に触れる部分で使われているところはありません。
シリコン素材は経年劣化で「ベタつき」が殆どの場合に発生します。そうなったなら、特にコレと言った対策はないので使わなくて済むのであれば使っていないほうが安心です。惜しむらくはスクロールホイールに使われている点です。ここは何とか使わずに仕上げて欲しかったとは思います。
まとめ
「OMEN by HP VECTOR Essential」は全体の形状も良く、使い勝手も全く問題ありません。有線マウスになったことでマウスのケーブルが気になることも時々ありますが「Logicool M705」に戻ろうとは思いません。
昔、沢山販売されていた「マウスバンジー」と呼ばれるケーブルを支える製品も種類が減ったようです。次回はこの辺りの対策を考えたいと思います。