在宅勤務から週に数回出社に変わり起床時間が早くなる日が増えました。元々は6時起床でも自然に目が覚めていたのですが長期間の在宅勤務ですっかりだらしなくなり起きるのが難しくなってしまいました。長年使っていた目覚まし時計が特に悪い訳では無いのですが追加で目覚まし時計を購入しました。散々探して結構いい買い物が出来たと思います。「リズム(RHYTHM) 目覚まし時計 フィットウェーブD158 8RZ158SR03」。コンパクトで使いやすく安価ですよ。
目覚まし時計は必需品
今どきであれば「スマホで充分！」という声も聞こえて来そうですが出張や旅行での旅先ならいざ知らず自宅であれば「目覚まし時計」が断然便利です。スマートフォンを枕元に置いて目覚まし時計代わりに使うとなると、寝起きに寝ぼけて落としたり踏んでしまう可能性は否定出来ません。また、枕元のスマートフォンを忘れて出かけてしまった日にはその日一日不便でなりません。そう考えると枕元でいつも頑張ってくれる「目覚まし時計」を適当に選ぶ事は出来ないですね。
目覚まし時計なら100均にもある
ありとあらゆる物が売られている「100均」にも「目覚まし時計」は当然販売されています。別の目的で100均の目覚まし時計を購入したのですが特に時刻のズレが大きいという事はありませんでした。しかし質感に乏しく手元に置きたいという気持ちにはなりません。価格を考えれば当然なのですが、毎日近くで見て尚且つ触る物ですからある程度は質感や使用感には拘りたいですね。個人的には100均の乾電池を使う製品は電池ボックスの造りが雑で乾電池の接触が悪い印象です。乾電池を嵌め直すと動くという経験が何度もあるので目覚まし時計として安心して使えるとは思えませんでした。
安いといえばIKEAの目覚まし時計もなかなか
IKEAの「KLOCKIS クロッキス」。税込み399円という格安さとIKEAらしい可愛いデザインは良いのですが、個人的に駄目だったのが「時計表示にした時のバックライトの色が赤」という仕様。時計を回転させると「時刻/日付、 アラーム、温度、タイマー」の4つの機能で使えるのですが、一番使うであろう時刻表示の際に赤色のバックライトはどうにも馴染みません。暗い室内で赤色は確かに見やすい気もするのですが寝室でこの赤色はどうにも慣れません。デザインは気に入ったのでこちらは洗面所で活躍して貰うことにしました。
案外、イメージ通りの物が見つからない
実際に店舗を見たりしたのですが中々イメージ通りの目覚まし時計は見つかりません。適当に妥協しようと思った矢先に見つけたのがRHYTHM「8RZ158SR03」。電波めざまし時計でカレンダー表示・温度表示（-5℃～50℃）と欲しい機能はちゃんとあります。バックライトの色は「青」でちょっと寒々しいかな？とも思いましたが大きさもほぼ希望通りだったので購入しました。
ポチップ
小さいが使い勝手は良い
実際に使ってみるとコンパクトな大きさで枕元に置いても邪魔になりませんし、アラーム音量も十分です。気になったバックライトの青色も一週間も経つ頃には気にならなくなりました。やや暗めの青色なのでそれ程嫌な感じもなかったのが良かったようです。裏面の操作ボタンも小さめですが適度に出っ張りがありますから慣れると手探りで操作可能です。表示部が鏡面となっていて「やや見難いかな？」とも思いましたが然程問題ありませんでした。製造元の「リズム株式会社」は調べて見ると結構な老舗。よく出来た製品なのも納得です。
第二次世界大戦後の1946年（昭和21年）に精工舎の南桜井工場を引き継ぎ設立された株式会社農村時計製作所が1950年（昭和25年）10月で解散。その事業を引き継いで別会社として設立された。農村時計が生産していた時計のブランド「RHYTHM（リズム）」が社名の由来となっている。2014年（平成26年）に国内向け商品で45年振りに「RHYTHM」ブランドを復活させた。
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まとめ
「たかが目覚まし時計されど目覚まし時計」という感じで目覚まし時計なら何でも良い訳ではないと思います。安心の国産メーカーなので作りも悪くなく安価ながらよく出来た製品だと思います。朝、気持ち良く目覚める為に自身が納得出来る目覚まし時計が見つかると良いですね。デスクの上に置く使い方でも見栄えも悪くないのでお勧めです。
