これは悩む!|エアコンが微妙に壊れたので修理依頼してみた

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クリーニングしたエアコン、よく観察すると左右のルーバーの動きがおかしい様に思えます。ネットで検索しても同じ症状は無かったのでメーカーに点検依頼をしてみました。結論から言えば故障では無かったのですが納得した上で該当部分の部品交換を行って貰いました。同じ症状で悩んでいる人の参考になればと記事にします。

目次

エアコンクリーニング後に気づいた違和感

今回は問題なのは三菱重工製お掃除機能が無いエアコン、廉価版とも言えるSRK22TS-Wというモデルなのですがこれまで風向はオートにして使っていたの気付きませんでしたがマニュアルで風向を変えた際にリモコンの液晶表示と同じポジションにルーバーが動きません。誤作動を考慮しコンセントの抜き差しも試しましたが改善はなし。このエアコン、過去にルーバーを左右に動かすモーターから異音が発生し交換を行った履歴があります。そもそもエアコンのルーバーを注意深く観察した事が無かったのでいつ頃から発生していたのかも不明です。販売店の延長保証も切れているので今回はメーカーに点検依頼。意外と早く訪問可能だったので早速見て貰いました。

原因はいまいちハッキリしない

サービスマンに確認して貰ったのですがどのが問題かハッキリしません。過去の事例も調べてくれたのですが同様の症状の記録も無かったとのこと。考えられるのはルーバーを駆動させているモーターかそのモーターを制御している基板のどちらかとの見立てです。両方交換すれば間違いは無いのですが部品は開封してしまうと返品は効かないので難しいところです。サービスマンと相談しルーバー部分をアッセンブリで交換することにしました。これで改善なければ追加で基板も交換という訳です。残念ですが部品を手配し再訪問の日程を組んでこの日はお終い。

これは仕様なのか?

再訪問でいよいよ部品交換です。今回のサービスマンはかなり丁寧な方で交換前に据付位置設定の確認を行ってくれました。メーカーに依ってはこれは取扱説明書ではなく据付説明書に記載されているのですがエアコンの取り付け位置に合わせてルーバーの制御を変更する為にあります。側面に壁があるかどうかでルーバーの振り角を変更します。現在の設定を確認すると右手に壁がある設定となっており設定変更を行ってセンターにするとルーバーの動きは正常に近い状態に。となるとどうやらこの設定の影響の様ですがまだややおかしい感じです。ルーバーを駆動しているモーターのトルクが足りない様に見えるので思い切ってルーバー部分をアッセンブリで交換します。これで左右のルーバーとフラップを駆動する部分は新品に。

アッセンブリ交換後、エアコンの設置位置をセンターに設定しルーバーの動きを確認するとリモコンからの信号通り動きます。確認後、据付位置設定にて右壁の設定を行ったところ交換前とほぼ同じ動きに変化しました。となると故障ではなく設定の仕様という結論になるのですがこの為に掛かった費用は20,000円程で何だか釈然としない結果となりました。まぁ、若干動きも不自然だったので予防交換ということで納得しお支払いをして終了。

まとめ

エアコンクリーニングで気が付いた今回のトラブル。特に子供部屋のエアコンだったので注意して見る機会が無かったので発見が遅れました。家電製品の補修部品はメーカーの保有期間が製品ジャンルごとに色々で今回のエアコンの場合は9年です。いざ修理と思っても部品が無い、という事が起きます。家電は気が付くと購入してから年数が意外に経過している物です。そんなに古くないと思っていても実は結構経っていたという事も少なくないのではないでしょうか?長く使うには修理出来る内に修理するという考え方も必要ですね。出来るだけ修理して大切に使いたいものです。

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