正直、何でも良いと思い購入したTP-Linkの「UB500」が問題無く使えていたので追加でもう1個購入して気が付いた「BluetoothアダプターのMACアドレス重複問題」。これでは混線して使えないのでせめて1個は別の物に、と言う事で新しく用意したのは「UB400」。型番からも分かるようにBluetooth Ver 4.0の旧機種ですのでやや安く売られている場合がある様ですが殆ど価格は「UB500」と変わりません。積極的に選ぶ理由はありませんね。
いいえ、UB400/UB4AとUB500/UB5Aはそれぞれ同じMACアドレスを共有しています。そのため、オフィスなどで複数のUB400を利用してBTキーボードを利用するとうまく接続できません。
Q12: オフィスなど同じ場所で複数のBluetooth USB子機を利用できますか？
Bluetooth USB子機に関するよくある質問 | TP-Link 日本
折角なので実際に確認してみた
「UB500」のMACアドレスは「e8:48:b8:c8:20:00」。これは1個目も追加で購入した2個目も同じ値。新たに購入した「UB400」を確認すると「00:1a:7d:da:71:15」なので取り敢えずは問題は解決。TP-Linkの製品を使用するのは近く(同一セグメント内)に他人の使用する「UB500」や「UB400」があった場合に不具合が出るので積極的にはお勧めしません。
ポチップ
割り切って使うしかない？
もうこれ以上、TP-Link製の「Bluetooth USBアダプタ」を購入する事は無いと思います。最近はBluetooth内蔵が増えてきているので買う事がそもそも無いかもしれませんが……。それ程、壊れる様な物でもなさそうですから次に新しい製品が出ても規格が余程変わらない限り追加購入は無いですね。手頃な価格で知名度もあるTP-Link製品ですが購入した方は承知の上で使用するか否か、これから購入を考えている方は上記の事を理解した上で他社製品と十分に比較しましょう。但しBluetooth Ver 5.0となると選択肢はあまりありません。
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まとめ
加えて、「TP-Linkは世界的に市場調査も行っており、ほとんどのブランドが同じMACアドレスを使用していることを確認している」（同社）と、この仕様が一般的である旨を主張した。
ITmedia
バグではなく仕様、という所が何ともなりません。そもそもこんなトラブルは予想外だったので事前に確認もしませんでした。これから購入を考えている方はこういう会社だという事は覚えておいた方が良さそうです。こんなコメントは普通は出せる物ではありません。知った上で購入はしないと思いますがご注意ください。
