間違い?|古い機材でバックアップ体制を再構築する

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BUFFALO製LinkStation LS-V1.0TLはHDDの振動が気になるので現在は電源を切ったままにしています。これでは思いついた時に気軽にファイルをコピーしたり当然、自動バックアップも使えません。そんな訳でNASをどうするか考えていたのですが結局手持ちの機材を使う事にしました。その為には必要な物を追加購入しなければなりません。また散財する事になるのですが仕方ありませんね。

目次

新品のNASを購入した方がコスパ良し

前回までにNASの環境を色々考えてみましたが兎も角面倒……。

所謂コスパを考えると新しいNASを購入するのが恐らくというか間違いなく正解です。手持ちのハードは既に相当古いのでいつ壊れてもおかしくありませんし、最近のNASの方が転送速度が出るのは明らかです。どちらもファンレスモデルなので冷却は自然対流の空気の流れのみなので設置の際には通気を考えて置き方の工夫はしましょう。設置面積から選ぶなら縦置き可能なHDL-TA2ですが機能は大差無いのに価格はLS210D0201Gの方が約2/3程度と大きく違います。LS210D0201Gを購入した方がお得な事は間違いありません。

HDL-TA2はDTCP-IP対応にするために別途有償ライセンスキー(\1,019)の購入が必要。

既存のNASのHDDをSSDに交換

結局、HDDからSSDへのリプレースはCSSD-S6L2TMGAXを注文しました。今回は注文時に割引の\1,700が適用されたので\9,480で購入出来ました。2TBのSSDがメジャーブランド製で1万円を切るとはいい時代になりました。

そうは言っても同じ費用でHDDなら4TBが買えるのでデータ単価ではまだHDDが有利です。何れこの問題も容量ごとにですが逆転すると思います。高容量HDDに関しては当分はHDD有利と言われています。

4TBのHDDがこれほどまでに安いのであればHDDはHDDで使い道があると思う。HDDは構造上、可動部分があるので音の問題・振動の問題が付きまとうのは仕方ありません。当然、熱の問題もあるので何らかの事情で大量のファイルの読み書きが発生するとファンレスのケースでは心許ないのは事実です。仕様上問題無い温度だと云われても冷却する手段は考慮しておくべきと思います。私の場合は温度上昇が見込まれる処理をする際はサーキュレーター等を使ってHDD本体を冷やしながら行っています。

まとめ

一先ずはSSDの到着待ちですが記事を書いている内に更に悩みが増えました。LS-V1.0TLに有ったPC連動がLS210D0201Gには無い事が本当に残念です。※これが有れば買い替えで簡単に済みます。バックアップのバックアップを作成する方向で思案中です。考えれば考えるほどNASの様にバックアップ環境に使用する機材は欲張ると限がない状況になってしまいます。本当に必要なバックアップ対象は何かを考えて用意する手段や容量を決める事が大切ですね。

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