今更感が否めないNAS|RockDisk Nextの使い道を考える

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ちょっと捜し物をしている内に目的の物では無い別の物を見つけてしまってついつい購入してしまった経験はありませんか?私は時々あるのですが今回はIODATA(アイ・オー・データ機器)の挑戦者シリーズで販売されたRockDisk Nextを見つけて買ってしまいました。商品が届くまでに予習です。

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“RockDisk”確かに持っていたが起動不能に

RockDiskNextを見つけるまですっかり忘れていましたが以前にRockDiskは持っていました。確か不具合があってリリースされた改善ファームウェアを焼いて却って悪くなったので前のファームウェアに戻したところ起動不能になった様な……。強制的にファームウェアを流し込んでみたりしたのですが復旧しなかったので元々、思ったより速度が出なかった事と使い勝手が悪かったのでそのまま処分したと記憶しています。RockDiskNextはハイレゾ・オーディオに対応という触れ込みで発売されたNASですが当時そこに興味もありませんでした。

上位機種”RockDiskNext“のスペック

ファンレスのNASを探している時に見つけたRockDiskNext。RockDiskもスペックは低かったのですがRockDiskNextも大差ありません。確かにRockDiskと比べると大幅なスペックアップに見えますがRockDiskが低すぎるだけです。当時でも非力に思ったので今使うとなると相当な割り切りが必要に思えます。

“メディアサーバー”として利用が前提か?

調べれば調べるほど使い道が無い気がしてきました。そもそも10年程前に発売されサポートも終わっています。基板上の部品も経年劣化しています。それに挑戦者というブランドも明確に終了を宣言した訳では無さそうですが挑戦者BBSが2020年9月末で終了となっている事からも終わりと解釈して良さそうです。RockDiskNextのハードウェア情報は検索しても殆無いので自分でメンテナンス出来る範疇でした延命出来そうにありません。個人的にはIODATABUFFALOと比べてファームウェアの打ち切りも早く余り良い印象がありません。挑戦者シリーズも如何にもな終わり方と言えばその通りです。

まとめ

RockDiskNextは一部のオーディオマニアには支持されていた様ですが私の使い道にはその情報は役に立ちそうもありません。”RockDiskNext 改造”で検索しても参考になるブログ等は見つかりませんでした。ファンレスのケースである事位しか利点は無さそうです。それでも学習用としては何かしら使い道があるやもしれません。往々にして特に面白い事は無いのかもしれませんがそれでもアレコレ試してみるのは面白い物です。新たな知見もこんな一見無駄に思える作業で得ることも多い気がします。いざとなったら諦めて捨てるつもりで試してみるのも面白いですよ!※調べた限りではOSはFedora12の様です。

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