一応完成|古い機材でバックアップ体制を再構築する・続き

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前回、NASを使ったバックアップ環境を変更する為に必要な部品を選びました。週末に時間を作って作業を行ったのですがやや思わぬ結果に……。以前に行った作業ですが上手く行きません。結果的に時間は掛かりましたがNSAのHDD交換は何とかなりました。これを楽しいと捉えるかどうかですが何とかなったので良しとします。

目次

“LS-V1.0TL”にはSSDを使わない

結局、アレコレ考えて出た結論はBUFFALOの”LS-V1.0TL”は現在の1TB3.5inHDDから4TB3.5inHDDに変更。IODATAの”RockDisk Next”を今回追加しこちらには手持ちの1TB2.5inHDDを組み込みます。”RockDisk Next”はファンレスモデルなので取り敢えず使ってみて使い勝手が良ければ2TBのSSD化を行う事にしました。これに併せて息子に使って貰っていたもう1台の”LS-V1.0TL”はネットワークから外し分解しパーツ取り用の保守部品として保管する事にします。

久々の分解は散々な結果に

“LS-V1.0TL”を久し振りに分解しましたが前回は無かった嵌合部分の爪が簡単に割れてしまいました。経年劣化で樹脂の弾性が無くなったのが原因と思われます。外装に関してはこまめにメルカリやヤフオクをチェックして程度の良い物を確保するしか無さそうですが既に発売から相当期間が経っているので次回のリプレースは考えなくても良いかもしれません。流石に現時点でも古いので余計な出費を抑える意味でも確保する・しないの判断は大切です。

“Firmware”が転送出来ない

前回は問題無く出来たLinkStationの”Firmware”転送。前回と条件が違うのは使っているPCのOS位。前回は”Windows 10″だったのですが今回は”Windows 11″です。既に我が家には”Windows 10″のPCが無いので検証も出来ません。結局、今回はルーター経由では無くPCとLS-V1.0TLを直接LANケーブルで繋ぐことで成功しました。若干、面倒ですが仕方ありません。

こんな感じ。原因を探る気力は無いので申し訳ありません。

元々のHDDは暫く保管

“LS-V1.0TL”から外した1TBのHDDは特に問題は無さそうですが使用時間を考えると破棄が妥当と思われます。今回は中のデータは更新頻度が低い画像ファイルが殆だったのでこのままデータ消去を行わず単体で保管する事にしました。これは今回組み込んだ4TBのHDDの初期不良対策を兼ねています。万が一、交換後のHDDに問題が発生した場合はこのデータが頼みとなります。同時に部品取り用に解体した”LS-V1.0TL”から外したHDDはデータ消去の上、廃棄。こちらは自治体の廃棄方法に沿ってですが私の住んでいるエリアでは”小型家電回収ボックス“に持って行けば無償で処理して貰えます。投かん口に入れるだけなので手続きも不要ですから大変便利ですよ。

自治体にその様なサービスが無い場合はHDDを処分出来るお店に相談が良いでしょう。そのまま安易に廃棄は何があるか分からないので止めましょう。

HDDのデータを直接取り出す場合

“LS-V1.0TL”のHDDはWindowsから外付けUSBで繋いでも中のファイルを見る事は出来ません。LinkStationはLinuxベースOSの筈なのでUSBブートが出来る”Ubuntu“等を用意する必要があります。最近のLinuxは詳しくないのでこちらを参照。この手段ならHDDが壊れていない限りデータは救出できます。

まとめ

これでバックアップ体制は一応の完成となりました。PCの”オリジナルデータ”にNSA(LS-V1.0TL改→”LS-V4.0TL”)と更に”RockDisk Next”と3箇所にデータが保存されているので何かトラブルがあっても何とかなる筈です。更にこの中から全てでは無く一部の重要なデータをクラウドにでも保存すれば”備えあれば憂いなし“ですね!”DS120j/JP“を買う機会をまた逃してしまったのは残念。

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