リビングに設置してあるデスクトップPCはIntel Core i5-4670でかなり古めのCPUです。折角なので出来るだけ安価にバージョンアップをしてみたいと思い調べて見ました。また数年使えるスペックで安く済ませるにはRyzen 5 3600が良さそうですね。
“AMD”を久々に使いたい
随分とCPUはIntelから選んでいたのですがコスパの良さからAMDから選んでみます。予算は抑えめにしたいのでCPUは中古も視野に入れます。ビデオカードと違いCPUは可動部分が無いので中古でも然程、心配はありません。メインのPCでは無いので出来るだけ安価でパフォーマンスが良いものを探すとどうやらRyzen5 3600が良さそうな感じ。中古での価格は8,000円程度で見つかりますが上手く探せばもう少し安い場合もある様です。
AMD対応マザーボードは比較的安価
AMD用マザーボードは比較的安価な傾向があります。特に機能を割り切ったエントリーモデルは10,000円しないので問題無ければこれで十分です。安価なモデルにありがちですがメモリスロットは2本なので購入するメモリの容量は良く考える必要はあります。当面は16GBもあれば十分とは思います。
やや良い物が欲しいならこちら。価格差はそれ程無いのでこちらの方がお値打ちかもしれません。メモリスロットも4本あるので後からメモリを16GB追加も可能。
SSDも安価になりました
SSDも随分と安価になったので容量に依っては本当に低予算で組めます。それ程、容量が要らないなら1TB、暫くはこのままで使いたいなら2TBモデルを選択するのが良さそう。マザーボードの仕様でGen4を選んでも恩恵がないのでGen3で安価に抑えます。
メモリを選ぶ
メモリも流用出来ないので新規に購入する必要があります。一般的には16GBもあれば取り敢えずは十分だと思います。Windows 11なら今後を考えると余裕を持って32GBの方が良いかもしれません。兎も角最低限の予算でという場合は16GBで考えましょう。
M.2 SSDへのクローン
M.2 SSDにSATA SSDからクローンする為に購入する必要があります。LGB-PNV02UC/Sのソフト付きが評判も良く安い様です。他に良さそうなのはGWM.2NVST-U3G2CCA。ソフトに関しては対応ストレージがあれば無償で利用出来る物もあるので人に依っては必ずしも必要ではありません。
まとめ
CPUを中古で購入し他のパーツを新品で揃えても約30,000円程度で済みそうです。ビデオカードは今使っている物を流用しますが適当な物が値下がりしたタイミングで更新すれば後5年は問題無く使えそうです。電源も今回は手持ちの流用を予定していますがこちらも良さそうな物が手に入るタイミングで入れ替えですね。自作PCはこんな風にパーツの更新で長く使えますから助かりますね。