パソコンのHDDをSSDに交換するとデスクトップパソコンであれば殆どの場合はHDDが3.5インチなのでそのまま取り付け出来ません。2.5インチのSSDを固定する場所が空いていればそこに取り付けて終了ですが無い場合は取り外した3.5インチHDDの場所に2.5インチSSDを取り付けですが固定用のネジ穴の位置が合いません。一時的にということであればSSDは可動部分がないので固定せずそのままという手もありますがやはり変換マウンタを使ってキチンと固定したいので調べてみました。
今回使える変換パターン
今回の場合、3.5インチHDDを外した場所に取り付けする2.5 → 3.5変換マウンタを用意する必要があるのですがパソコンのケース次第では5インチベイが空いている場合に2.5 → 5変換でも使えることになります。 2.5 → 3.5変換マウンタの場合2.5インチドライブ×1の場合と2.5インチドライブ×2を必要に応じて選ぶことになります。
2.5インチドライブ×1の場合
一番安価に変換出来るパターン。調べた限りでは下記の物が良さそう。

こちらは製品説明にも書いてあるがアルミ製では無い(ABSプラスチック)。形状から勝手に勘違いしないこと。

2.5インチドライブ×2
将来の拡張性を考えるとこちらが良さそう。私はこちらのタイプで購入予定。



5インチベイ用
すっかり使われなくなった5インチベイ。空きがあればこの際、これと交換しておくのも手かも?レビューを見る限り余り精度は良くないように思えるが0から作るよりマシなので問題あれば加工するつもり。

まとめ
最近の物はデスクトップパソコンでもM.2 SSDとなりSATA接続タイプの2.5インチSSDに置き換えるのはやや古いパソコンの話はと思います。とは言えすぐに2.5インチSATA接続のタイプが市場から無くなることはありません。SSDの単価の下落が進み相当安くなりましたがこの流れはまだ当分続きそうです。SSD化がまだの方はこの機会にお考えになっては如何でしょうか?