超簡単!|気になるフローリングの傷の修復をやってみる

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フローリングの小キズを直すなら「ハウスボックス イージーリペアキット」。以前にもフローリングに傷が出来た際に専門の業者に直して貰いましたが気軽に依頼出来る金額とは言い難い物でした。具体的に言うと業者や傷の大きさにも依るのでしょうが3万円程は覚悟しなければなりません。このキットを使えば気にならないレベルまで自分で修復可能なのでお勧めです。

目次

フローリングの傷について

フローリングと言っても天然素材の「無垢(単層)フローリング」の場合は補修方法が異なりますので、こちらは主に「複合(複層/合板)フローリング」の補修で使用する商品なのでこちらに限って説明します。「複合(複層/合板)フローリング」とは簡単に説明すると薄くスライスした本物の木材を表面に張り付けた製品です。見た目は無垢材とさほど遜色ありませんが張り付けられた木材は大変薄く、尖った物等を落とすとその部分が凹んだり穴が開いたような傷になることがあります。このままですと傷の部分が引っかかったり、そこから水分等が内部の合板部分に浸み込む可能性があります。何より見る度に嫌な気分になりますよね。

フローリングの凹み傷の修復

簡単に説明すると傷や凹み部分を専用の樹脂で埋めて平らにする方法です。専用の樹脂はキットに付属するコテで溶かして修復したい部分に流し込みます。冷えて樹脂が固まったらキットに付属の工具で平らに均して終了です。従って線の様になった浅い傷の補修には向いていません。(流し込んでも接着面積が小さく平らにする工程で剥がれてしまいます。)使用する樹脂はそれぞれ色があり、溶かした樹脂を流し込む際にフローリングの色と合わせて目立たなくする要領です。上手く色が合わなかったり平に出来なかった場合は何度でもコテで溶かしてやり直す事が可能です。ポイントとしては何度か行ってキット付属の樹脂をどのように使えば似た色になるか?が唯一のコツとなります。専門業者の場合、この工程を行った後に筆で木目を書き込んだり色調を整えたりします。その上に最後にツヤを合わせる為にラッカースプレーを補修部分とその周りに塗って完成です。

自分で修復する場合は?

専門業者の場合はノウハウがあり必要な道具もあるので上記の方法で修復しますが個人で行う場合は木目を書いたり仕上げにラッカースプレーでツヤの調子を合わせる事は難易度が高いのでお勧めしません。こちらのキットを使って目立たなくなればよしとするのが良さそうです。しかもこの工程だけであれば何度でもやり直しが出来るので尚のことです。このキットで補修した場合、色が上手く合ったと思えるように修復出来ても見る角度を変えると補修部分の樹脂が違った色に見えます。ですのであくまでも目立たなくなれば良いと考えて使用するのが良さそうです。寧ろそこまで拘るのであれば費用は掛かりますが専門業者に依頼しましょう。我が家の場合、専門業者に補修して貰った箇所で人が通る場所の補修部分は仕上げにスプレーしたラッカーが剥げてしまったようで注意して見ると補修されていることが判別出来ます。専門業者に依頼しても恒久的に修復部分が保てる訳では無いようです。同じ理由で補修箇所以外が日焼けした際もやはり補修箇所が目立つ様になります。

補修方法手順の実際

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