安全性向上!|劣化が酷いヘッドライトを磨いてみた

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09 polished headlight
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今月は車の車検がやって来ました。既に11年経過したヘッドライトは例に漏れず黄色く変色しています。過去にヘッドライトのクリーニングを依頼した事もあるのですが三ヶ月程で再び黄色くなってしまいました。YouTubeを見ると自分でメンテンスしている方が多いのは知っていましたが残念ながら手持ちのAC100V仕様のランダムポリッシャーはマンションの駐車場のコンセントが使えないので諦めていました。何気なく見た隣の車のヘッドライトが綺麗だったので充電式のドライバーで使えるバフを買って磨いてみる事に。

目次

ポリッシャーは必要?

実は何回か手作業で磨いた事もあるのですが時間が掛かる上に面倒です。決して楽しい作業とは言えないので出来るだけ簡単に短時間で終わらせたいというのが本音です。当然ながら手作業で行っても満足出来る仕上がりにはなりますので道具を買ってまで、という方は手作業でも十分行えます。使うコンパウンドは塗装面に使うもので問題ありません。寧ろ研磨力が小さい物の方が失敗し難いので安心です。時間が掛かっても良いのであればこれ一本でもまぁまぁ満足出来るレベルには仕上がります。メタリック用は研磨力が小さいので安心ですし当然、塗装面にも使えます。

YouTubeを見ると金属磨きのピカールで磨いている人もいてびっくりしますね。

ヘッドライトの劣化が酷い場合は?

ヘッドライトの劣化が酷く、表面をかなり削り落とさなければならない場合は微粒子コンパウンドでは時間ばかり掛かり効率が良くありません。こちらもヘッドライト専用では無くても経験上、問題ありません。自動車塗装表面は鉛筆硬度2H~4H程度で比べるとヘッドライトのポリカーボネートの方が硬いので削りすぎる事は然程心配ありません。私が使っているのはこちら。夫々、小さめのチューブなので安価です。

購入したバフセット

プロ用とは雲泥の差がありますが素人が少し使う分には問題ありません。プロ用は耐久性や使い勝手がそのまま仕事の効率に繋がるのですが使うとしても数ヶ月に一回の我々素人にはオーバークオリティです。この様なスポンジやゴムを使った製品は使わなくても経年劣化で自然と傷んで来るので無駄にプロ向けの製品を購入するのは勿体無いです。

コーティング剤は安かったのでこちらを購入。そもそも素人が使える長持ちするコーティング剤は無いのでは?

早速試してみた

使う充電式のドライバは「FIXA フィクサ スクリュードライバー/ドリル」。元々、ハンディ型のコーヒーミルで使うために購入し家具の組み立てにも使えて満足度が高い商品です。車全体をバフ掛けするのは無理がありますがヘッドライト程度なら十分使えます。スポンジはマジックテープで簡単に脱着出来て意外にもスポンジが小さい事でヘッドライト程度には寧ろ使い易いです。私は面倒だったのでヘッドライト周りを水洗いし拭き上げてそのまま磨きましたが、心配な方はヘッドライトの周りをマスキングすれば安心です。ベースクリーナーをスポンジに取り納得出来るまで磨いて拭き上げたら磨き工程は終了です。磨く際は余り強く押し当てない様に注意しましょう。私はベースクリーナーでは時間がかかりそうなので液体コンパウンドで磨いた後からベースクリーナーで磨きました。この辺りはヘッドライトの劣化具合で夫々だと思います。

コーティングしてみる

ハードトップコート専用スポンジにコーティング剤をつけてヘッドライトに塗る訳ですがちょっとコツが要ります。こちらを塗る際は出来るだけ少量で薄く伸ばすのがコツです。ハードトップコートの量が多く付けすぎた状態で塗ろうとするとムラになります。「専用スポンジの反対の白い面で、塗り跡が目立たなくなるように、軽くならす。」と商品説明にはありますが「ならす」作業で却って仕上がりが悪くなります。「ならし」が不要な位に丁寧に塗りましょう。後は24時間は触ったり濡らしたりしない事を守れば作業はおしまいです。十分綺麗になりました。

まとめ

安い業者に頼んでもそれなり費用が掛かります。依頼するより安価に出来て道具が手元に残りますので良いですよ。ヘッドライトも心持ち明るくなった印象です。時間を作って今度はフロントガラスの油膜取りをしてみたいと思っています。後は最近手入れしていないキッチンのカウンターテーブルの磨きにも使えそうです。家の中で使えそうな部分で活躍すれば無駄遣いと思われがちな家族の理解も得られそうです。

09 polished headlight

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