転ばぬ先の|NAS(ナス)を追加してみた

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「NAS(Network Attached Storage)=ナス」を使っていますか?便利なのでNASが当たり前になるとNASが無い環境は不便で仕方ありません。それ程の容量が不要であればNASでは無くクラウドストレージを使うことも出来るのですが1TBや2TBとなるとやはり費用面からもNASとなってしまいます。BUFFALO製LinkStation LS-V1.0TLを使っていますが容量に余裕はありますが使用期間を考えるとそろそろ買い替えを考えなければなりません。今回も選んだのはBUFFALO製LinkStation「LS210D0201G」。

目次

実は2台目の「LS-V1.0TL」

今使っている「LS-V1.0TL」は実は2台目。1台目は買って1年少々で故障しました。メーカーの保証期間を過ぎてからの故障だった為、分解して原因を探したのですが内蔵HDDでは無く基板の故障だったので諦めて2台目を購入しました。外付けHDDの場合、案外HDDは無事でUSB変換基板が故障していたケースが殆どだったのでNSAの場合もHDDより基板故障の可能性が高いとは思いましたが案の定な結果でした。2台目の「LS-V1.0TL」は実に10年間近く故障も無く動作しています。NASへのアクセスが頻繁で無いことも幸いしているのだと思います。

「LS-V1.0TL」に追加で「LS210D0201G」

BUFFALO製LinkStation「LS210D0201G」は2TBのNAS。これまでの倍の容量です。現状、「LS-V1.0TL」は問題無く稼働中ですので交換では無く追加で考えます。

買ってから気づきました

この「LS210D0201G」というかこのシリーズ全般ですが以前から使っている「LS-V1.0TL」と異なりHDD用に冷却ファンがありません。確かに外付けのUSB HDDは冷却ファンが無い物が殆どだった気がしますがNASは当然付いていると思い込んでいました。設置面積はHDDの周りにケース内部で通気用の空間を確保する用に隙間があるのでかなり場所を取ります。3.5インチHDDの大きさとは思えません。意外と邪魔だなというのが率直な印象です。HDDの冷却はHDDが熱くなることで空気の流れが出来てケース下から上に冷たい空気を吸い上げる、という仕組みです。これは正直、冷却に関しては厳しそうです。

対策を考える

これでは室温が高いとHDDに連続で書き込みした際の発熱によるHDDの温度上昇が心配になります。経験上、HDDの冷却不足は碌なことになりません。「メーカーがテストし大丈夫と判断して製品化されているのできっと大丈夫だろう」とも思いますが冷却方法が無い訳では無いので対策を考えます。幸い背面に増設HDDを繋ぐUSBポートが存在します。これで冷却ファンの電源が簡単に確保出来るので風を送る事が可能になります。

自分で余っているUSBケーブルと適当なファンでも作れますが売っている物ではこちら。

もう少し真剣にやるなら「余っているACアダプタ+余ってるファン」でコンセントから給電出来る様に作れば「LS210D0201G」のUSBポートも塞ぎませんし選択肢が広がります。簡単な電気の知識があれば出来ますがあくまで自己責任です。実際に行う方は十分に注意して下さい。

まとめ

NASの増設は前々から考えてはいたのですが既存のNASに問題が無かったのでズルズルと遅れていました。遅くなりましたがこれでバックアップに関しては少し安心となりました。初期不良が怖いので暫く(半年程度)は既存のNASと新たに追加したNASの両方に同じデータを保存して様子を見たいと思います。バックアップは完全に行おうと思うとなかなか出来ません。(個人的な感想です。)程々に本当に大切なデータだけバックアップ出来れば良い位だと気が楽ですよ。大切なデータのサイズが小さい方は面倒が無い「クラウドストレージ」の方が良いかも。

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