やや残念｜LinkStationのファン交換・続き

LinkStation LS-V1.0TLの冷却ファン交換の為にAliExpressに注文しましたが意外に早く到着しました。最近、到着が早くなったという話は時々見かけましたが本当に早い場合がある様です。早速、交換可能かチェックしましたが3Pinコネクタの形状が異なり残念ながらこのままでは取り付け出来ません。

届いたファンはこちらと同じ物。

コネクタをどうするか？

届いた冷却ファンのコネクタは一般的な3PinCPUクーラーに付属している冷却ファンでよく見かけるサイズでした。LS-V1.0TLの冷却ファンはチップセットを冷却するファンで見たことがあるサイズですが最近は見た記憶がありません。簡単な方法として思いつくのは古い外した冷却ファンから配線とコネクタを取り、新しいファンに配線部分で繋ぐ方法です。これだと簡単に出来ますがLS-V1.0TLファン取り付け部分に十分な空きスペースがあるか？という問題があります。少し面倒ですが古いファンの配線のモーター側のハンダ付けを外し、新しいファンの配線と交換が良さそうです。

「ハンダゴテ」を用意する

久しぶり(10年以上は使っていない)に「ハンダゴテ」を道具箱から出してきてコンセントに繋ぎましたが一向にコテ先が熱くなりません。最後に使った時に調子が悪かった記憶はありませんが残念ながら故障の様です。特に繊細な部品でも無いので安い「ハンダゴテ」を購入してハンダ付けすれば十分です。探したのがこちら。温度調整もありませんが問題ありません。

使えるコネクタが付いたファンは見つからない

このオリジナルに付いていた小さな3Pinコネクタですが、正式名称が分かりません。見たこともあるのですが残念ながらこのサイズのコネクタが付いたファンは見つけられませんでした。毎回、古いファンから配線+コネクタを移植するのは面倒なので出来ればそのままポン付け出来る商品を探したいのですがどなたか情報があればお教え下さい。

変換ケーブルを作る？

今後のファン交換を考えるとファンの収納場所次第ですが3Pin(小)→3Pin(極小)の変換ケーブルを作った方がメンテナンス性が良い可能性があるので変換ケーブルの材料集めも考えてみます。ジャンク箱の中にあった3Pin(小)・メスと古いファンから外した3Pin(極小)・オスを繋ぐだけなので加工も簡単です。時間がある時に試してみるつもりですがスペース的にかなり難しい気がします。また、試した際に記事にしたいと思います。

まとめ

残念ながらポン付けという訳には行きませんでしたが交換用の元となる冷却ファンは確保出来ました。見比べた感じではコピー品でも無さそうなので交換すれば当面は大丈夫そうです。交換部品のファンが廃盤になるとこの様に面倒な作業は増えてしまいますが工夫すればファンの故障で廃棄、という事態は避けられそうなので同じ問題で困ってる方は参考にして下さい。