予算オーバー｜LinkStationのファン交換・続き2

LinkStation LS-V1.0TLの冷却ファン交換用に取り寄せた物はコネクタが異なりそのままでは取付け出来ませんでした。外した古いファンのリード線とコネクタを新しい冷却ファンに繋げば勿論、解決なのですがこの際なのでもう少し良い方法で修理しましょう。頑張ってコネクタを作ります。前回はこちら。

コネクタをどうするか？

購入した冷却ファンはこちらの物ですがコネクタを作るのであればAmazonで同じ仕様の物を購入すれば良いので更に入手性が良くなり、価格も安くなります。最初からそうすれば良かったですね。

静かにしたいなら回転数が低めのこちらとか。

一般的な3Pin、12Vから探せば色々見つかります。軸受がボールベアリングで無くてスリーブベアリング方式でも良いならもっと安い物があります。

コネクタの規格を調べてみる

パソコンパーツとしてこれまで見かけた事があって色々なメーカーが使っているという事は何らかの規格がある筈です。これ程小さいコネクタが必要になった事が無かったので知りませんでしたが探す事にしました。取り敢えず適当に「3ピン コネクタ 規格」と入力して検索してみるといつも頼りになるこちらがヒット。

流石、秋月電子通商。それらしいコネクタが写真で確認出来るのはありがたいですね。どうやらこの辺りは「JST(日本圧着端子製造)」の物が占めている様です。手元にある外した冷却ファンのコネクタをよく観察すると似ているのは「ZHR-3」という物の様子。これを取り寄せてオリジナルと同じ物か確認する事にします。とは言えもう少し簡単に購入出来ないかと探すとAmazonにありましたが正解かどうかわからないのにこれは買えません。

因みに、こちらに使う端子は「SZH-002T-P0.5」という型番で秋月電子通商さんで販売されています。どちらも秋月電子通商さんであれば少量でも購入出来ますので安心ですね。Amazonでも少量で購入出来れば良いのですが現時点では販売している事を確認出来ませんでした。

圧着ペンチを探す

自動車の電装で使用する圧着ペンチや家庭用で使うタイプであれば所有していますがここまで小さな端子を圧着する機会が無かったので全く見当が付きません。調べて見るとこちらの物で圧着出来る様です。今回使う為に購入するのはやや高い気もしますが安物の精度が悪い物を買うと圧着不良や端子の変形を起こすので長く使える物ですから奮発して購入しましょう。

まとめ

はんだ付けするつもりでこてを注文して既に届いていますがコネクタ作成に方針変更したので暫く保留となりました。これで上手く行けば良いのですが試してみて駄目だったらまた情報収集ですね。コネクタにする事で交換は一気に簡単になるので楽しみです。注文した物が揃って時間が取れたら試して記事にします。