チャタる|Logicool M705t(M705r)をメンテナンスする

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羅技 M705 標準配備
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久し振りにマウスの不具合が発生しました。会社で使っている私物のロジクール M705tの左ボタンが不調。意図せずダブルクリックになったりドラッグ&ドロップが上手く出来ないのでどうやらスイッチがチャタリングを起こしている様です。毎度のことながらあっさり接点復活剤で改善しました。

目次

“チャタリング”なら直せる

“マウス チャタリング”で検索するとマウスの修理記事が沢山見つかります。マウスやキーボードはスイッチが使われているのでチャタリングが起きる事は不思議ではありません。特にマウスのマイクロスイッチに関しては昔から全く変わっていない印象です。

可動接点などが接触状態になる際に、微細な非常に速い機械的振動を起こす現象のことである。動詞形で「チャタる」とも言う。原義は、そのような振動により音を立てる(英: chatter)という意味から。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マイクロスイッチについては詳しく纏めてあるサイトがありました。分解写真もあり興味深い内容です。

マウスの基板の故障で無いのであればマイクロスイッチを交換すれば直ります。但し、交換にははんだ付けの作業が必要ですからある程度の器用さも必要です。また、事前に使っているマウスに使われているマイクロスイッチと同じ型番のスイッチを用意する必要があるので揃うまで時間も必要ですね。

軽度な場合は”接点復活剤”で改善する可能性が高い

取り敢えずマウスが分解出来るのであれば接点復活剤を問題が発生しているマイクロスイッチのアクチュエータ部分に吹き付ける事で改善する可能性が高いです。私の場合、接点復活剤で改善した場合が多くマイクロスイッチの交換は数回しか経験がありません。接点復活剤で改善後、チャタリングが再発する前に別の理由で使わなくなったり寿命が来たのが殆どです。※アクチュエータ部分とはクリックした際に押される部分。ここの隙間からマイクロスイッチ内部に接点復活剤が十分に届きます。スイッチを分解する必要はありません。

M705の分解はネジ5本を外せば簡単に分解出来ます。2本は一番前のマウスソールの下。残り3本の内、2本は電池が入っている場所に張ってあるシールの下に。1本はレシーバー収納部の部分に見えています。写真を撮らなかったので参考になるブログはこちら。

私が使っているのはこれ。一度買えば相当長く使えます。

プラスチック部品の可動部のグリスアップ用にはこれ。

グリスが使えないが潤滑したい場所用。

まとめ

M705tは現行のボタンが1個減ったM705mで問題無ければ買い替えでも良いのでしょうがそうでなければ記事の様に修理してでも使い続けるしかありません。マイクロスイッチの交換まではしたくないけど接点復活剤をシュッと吹き付けるだけで使えるなら試したい方もいると思い記事にしました。手に馴染んだマウスを使う為にちょっとの手間を掛けるだけで直るかもしれないなら試す価値はあると思いますよ!

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