ややニッチ?|今でも使える「有線ルーター」を探す

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Inside a broadband router (detail)
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大した理由では無いのですが「有線ルーター」でそこそこ使える物が欲しいという相談をされました。かなり昔に同じ相談をされた際にも「有線ルーター」はほぼ無い状態でしたが、驚いた事に当時もあった「BHR-4GRV2」がまだ販売されていました。無線が不要であればこちらも良い製品と思います。速度は然程必要では無いなら「BBR-4HG」も使えますがこれも相当古いモデルです。とはいえどちらもまだ十分活躍出来るので昨今では需要は少ないですが調べてみました。

目次

有線LANルーターとは

「有線ルーター」が必要になる事は今ではそれほど多くは無いと思います。大抵の場合、固定回線を開通する際にレンタルか買取りで「無線ルーター」か「有線ルーター」を用意するからです。ある程度の知識のある人の場合、自分の気に入ったルーターを使いたい、或いは単純に値段(コスト)が理由となってご自身で用意される場合があります。当然、「無線ルーター」を購入して無線LANを使わない事で同じ環境は作れるのですが、この辺りはこだわりとも言える部分ですし無線接続を使う予定が無いのであれば「有線ルーター」で考えた方がセキュリティ的にも良さそうです。

何故、YAMAHAではなくBUFFALO

これは単純に価格と入手性の問題で個人宅の環境であればBUFFALOで十分です。最近のリモートワークでも会社側が環境を整備しているので以前のように面倒な事も無くなりました。設定項目が多いルーターは理解せず使うと寧ろ問題となる場合も多いので比較的高価なYAMAHAのRTXシリーズは不要と思いますがじっくり勉強したいという理由であればRTXシリーズを購入してアレコレ試すのも良いですね。

「BHR-4GRV2」について

2014(!)年6月発売のこのモデル、販売終息しない事が不思議ですがそれなりに需要があって売れている様子です。正直、これを選ぶ方は既に使い道が決まっている場合が多いのではないかと思います。Amazonや価格ドットコムのレビューからこのモデルは「拠点間のリモート接続」を行いたいか単純に無線LANは不要という理由で選ばれている様です。所謂、コスパで選べばこれになりますね。

「BBR-4HG」について

2003(!)年10月発売のこのモデル、驚くことに約20年間も販売されている訳です。おそらく20年間の内に何度か仕様変更され中身も変わっているとは思いますがそれにしてもロングセラーです。技術革新のスピードが早く、色々な流行りがあるこのカテゴリーの商品としては信じがたいですね。Amazonや価格ドットコムのレビューから回線速度が比較的遅いユーザーが購入すると思われますがそうした選択肢で製品が存在する事は良いですね。

おまけ

因みに私が使っているのはこれもかなり古いのですがWZR-HP-AG300H、既に販売終了品です。同様に販売終了品のWZR-600DHPも殆ど同じ製品で「BHR-4GRV2」と有線LAN周りは同じ物と考えて良さそうです。OpenWRTと呼ばれるGPLライセンスで提供されているファームウェアを他機種と比べて比較的簡単に導入出来ますので興味のある方はぜひお調べください。メルカリで中古品が安価に入手出来るのでそのまま使うのも良し、OpenWRTを導入して楽しむのも良しです。1,000円程度で購入出来るので覗いてみては如何でしょうか?

ポートが足りない場合は、こんな程度のハブで十分ですよ。

まとめ

少々、横道に逸れましたがルーターは普段意識はあまりしませんが無くてはならない物です。回線事業者からレンタルする場合のメリットやデメリット(主に故障時)をよく考えてどちらにするか考えましょう。ルーターも色々と楽しめる部分がありますし何かとネットワーク周りの知識も増えますので興味を持ったらぜひご自身でもお調べください。

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